大分県で作陶されている阿南維也さんの長方皿です。道具で均等に線の文様をつけていく鎬(しのぎ)は器に線を刻む線刻の手法。縦横に入る線にリズムがあり、楽しい雰囲気があります。隅切りのかたちは伝統的なものですが、それを洋にも和にも合う現代風にアレンジされていて、目をひきます。皿として、重さも適度にあり、安定感があります。食卓に新しい風を運んでくるような気持ちのよい一枚です。
径(φ)17.5〜18×9.8 高さ(h)1.5〜1.8cm
※うつわについて
ひとつひとつ作家の手で作られているため、同じ表現でも、表情や重さが少しずつ異なります。
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